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キネカ大森でお得に名画座2本立て
こんにちは、管理人MASAです。
東京テアトルの株主優待を使って、キネカ大森で名画座2本立てを鑑賞してきました。
この日のラインナップは、ショーン・ベイカー監督によるアメリカ映画「レッド・ロケット」と、もう一本が本命だったモンゴル映画「セールスガールの考現学」。
名画座らしい味わいのある組み合わせで、1枚のチケットで2本観られるという大変お得なプログラムです。
週替わりで作品が入れ替わるので、気になる方はチェックしてみてください。
▶︎ キネカ大森の情報はこちら(公式サイト)
落ちぶれた元ポルノスターが主人公!ショーン・ベイカー監督最新作|4.21(金)公開『レッド・ロケット』予告編
落ちぶれポルノ男優、田舎に帰る
「レッド・ロケット」は、ポルノ男優として一時代を築いたもののすっかり落ちぶれた主人公マイキーが、故郷テキサスに戻ってくるところから物語が始まります。
荷物もなくバス一本で帰郷するマイキー。
戻ってきた先は、別れた妻レクシーとその母が住む女所帯。
女手ばかりじゃ不便だろう? と勝手に居候を決め込み、無職のまま地元に居座ります。
面接も経歴が足かせになり失敗続き。
生活のために昔のコネでドラッグの売人を始めるなど、マイキーの行動はとにかく自己中心的。
ドーナツショップの妖精、ストロベリー
そんなマイキーが一目惚れするのが、地元のドーナツショップで働く少女ストロベリー。
3週間後に18歳を迎えるというギリギリの年齢設定で、彼女にポルノスターの素質を見出したマイキーは、「ロスに連れて行く」と甘い言葉を囁きながら彼女に近づいていきます。
演じるスザンナ・サンは、無垢さと妖艶さが入り混じる不思議な存在感。
彼女の歌声や、水着で踊るラストシーンも印象的でした。
全編通して「不快なのに目が離せない」
マイキーの暴走は、周囲の善意や良識をことごとく踏みにじっていきます。
それでもどこか憎みきれないのは、彼の底なしの軽さと、街の空気と妙に馴染んでしまう存在感ゆえでしょうか。
特に印象的だったのが、自転車をこぐマイキーのシーン。
行き場のないエネルギーを抱えながら、汗を流して無駄に走り回る様子が、彼の感情を物語っているようでした。
感情によって自転車の漕ぎ方が変わるという演出は面白いですね。
終盤では事故のきっかけを作りながらも責任を取らず、罪を着せられるロニーに同情せずにはいられませんでした。
ちなみにこの映画、逃走シーンでまさかのモザイクなしチンチンがかなりの長尺で映し出されます。
あれ? 日本の映画館って、いつから局部の映像OKになったんですか・・・?
ちなみに映画タイトルの「レッド・ロケット」とは犬のチンチンの俗称です。
この1年間の映画館で観た私的ランキング
1位 トップガン マーヴェリック(2022年9月観劇)
2位 RRR(2023年1月観劇)
3位 MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2023年1月観劇)
4位 ロストケア(2023年4月観劇)
5位 マッド・ハイジ(2023年7月観劇)
6位 グッドバイ、バッドマガジンズ(2023年2月観劇)
7位 リコリス・ピザ(2022年10月観劇)
8位 探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年7月観劇)
9位 レッド・ロケット(2023年8月観劇)NEW
※ランキングは「この1年で映画館で観た中で、どれだけ心に残ったか」という私的基準です。映画そのものの良し悪しというより、「そのときの自分の気分にどれだけフィットしたか」です。
「レッド・ロケット」を視聴するならこちら
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