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いつもお馴染みのキネカ大森
こんにちは、管理人MASAです。
今回の【株主優待で映画鑑賞】は、東京テアトルの株主優待券を使って観たちょっと異色の一本「グッドバイ、バッドマガジンズ」です。
場所はおなじみ、キネカ大森。なぜかここで見ることが多いですね。キネカ大森の支配人と管理人の趣味が合うのでしょうか。
【拡大公開決定!】映画「グッドバイ、バッドマガジンズ」本予告2
時代に翻弄されるエロ本編集部
本作は、東京オリンピック開催決定後に加速する「成人誌排除」の流れを背景に、出版社の編集部がどう変化していくかを描いた作品。
舞台は、成人誌を制作している小さな出版社。
時代の波
・東京オリンピックによる自粛ムード
・コンビニでの成人誌取り扱い中止
・コロナ禍
・電子書籍の普及
・・・などに翻弄されながらも懸命に働く編集部員たちの姿が、妙にリアルで、ちょっと笑えて、どこか切ない。
主人公・詩織の変化が見どころ
物語の中心は、新人編集者の詩織。
最初は戸惑いながらも、徐々に仕事に慣れていき、やがて後輩を指導し、エロの世界にも積極的に関わるようになっていきます。
この変化の描き方がとても丁寧で、観ていて引き込まれました。
カオスな人間模様とちょっとだけエロ
制作と営業のせめぎ合い、DVDのモザイクチェックに疲弊し壊れていくスタッフ、作家と関係を持つ先輩編集者、狂気をはらんだ先輩の妻・・・。
ひとつの小さな出版社を舞台にした人間ドラマがこれでもかというくらい詰め込まれていて、かなり濃密。
エロ本がテーマですが、エロシーンは控えめ。
だからこそ、たまに差し込まれるシーンが妙に印象的でした。
知らない役者たちが光る、隠れた名作
自主制作映画とのことで、役者はほとんど初見の方ばかり。
知っているのはグレート義太夫さんくらいでしたが、どのキャラも存在感が強烈!
演技も自然で、違和感ゼロ。
これは口コミで話題になり全国に拡大公開されたのも納得です。
地方に出たその後の展開に・・・ゾクリ
ラスト近く、詩織が出版社を退職し、地方へ向かうシーンはホッと一息つけるやさしい展開でしたが・・・、まさかその後にあんなことが起きるなんて。
この結末、しばらく頭から離れませんでした。
この1年間の映画館で観た私的ランキング
1位 トップガン マーヴェリック(2022年9月観劇)
2位 RRR(2023年1月観劇)
3位 MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2023年1月観劇)
4位 グッドバイ、バッドマガジンズ(2023年2月観劇)NEW
5位 リコリス・ピザ(2022年10月観劇)
※ランキングは「この1年で映画館で観た中で、どれだけ心に残ったか」という私的基準です。映画そのものの良し悪しというより、「そのときの自分の気分にどれだけフィットしたか」です。
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